施設紹介

01 スポーツミュージアム

大学の研究者が収集したスポーツ資料の他、オリンピック関連資料約10,000点を所蔵。教育・研究活動に利用するために収集した資料を整理・保存するだけでなく、デジタル・アーカイブズや所蔵資料検索システムを構築し、社会に広く公開している。中京大学はスポーツ科学を学ぶ学生が学芸員資格を取得することができる数少ない大学のひとつ。

02 気圧トレーニング室

高圧ルームは水深3 mの気圧環境を作りだし、更に高濃度の酸素を注入することもできる。この高圧高酸素環境により、疲労や怪我からの早期回復が期待される。低圧ルームは標高3,000mまでの高地環境を再現する。室内に自転車エルゴメータやトレーニング器具を持ち込めば、大学内にいながら高地トーレニングができる。

03 人工気象室

室内の温度と湿度を人工的に調節可能で、季節に関わらず、真夏の暑さや真冬の寒さの環境が再現できる（人工気象室）。加えて、降雨と風を再現できる設備を有しており、世界的にも珍しい。この実験室内で、トレッドミルや自転車エルゴメーターを用いて運動をおこなわせ、呼気ガス代謝（酸素摂取量）、心拍数、体温（核心温、皮膚温）、局所発汗量、皮膚血流量などを測定することで、運動する人への暑さ・寒さ、雨・風の影響を研究する（運動生理学、温熱生理学）。演習や実験・実習の授業で使用する。

04 バイオメカニクス実験室

バイオメカニクスとは力学・生理学・解剖学などの知見を駆使し、身体運動の仕組みをよりよく理解するための学問。モーションキャプチャシステムやフォースプレートなどを活用し動作解析をおこなうことができる。実験実習の授業で使用。

05 6号館

500人収容可能な大講義室、ダンススタジオとしても利用できる多目的ルーム、人工芝の雨天対応型多目的スペースなどを設置。居心地の良さや環境にも配慮し、自然通風、自然採光を導入している。

05 6号館

05 多目的ルーム

演出照明や音響設備を備えており、床面もダンスに適している。動きを確認するための大鏡やバレエ・バーも設置されており、ダンス等の授業や部活動でも使用されている。

05 人工芝の多目的スペース

人工芝の雨天対応型多目的スペース。防球ネットも完備されており、陸上競技をはじめ球技種目やニュースポーツなど様々な活動に対応した屋内練習場として利用できる。

06 屋内走路棟

日本の大学では初の日本陸連公認の屋内走路。全長120m×4レーンあり、公認室内競技会も開催可能である。雨天時の実技科目の実施に利用されるだけなく、様々な研究の実験施設としても利用される。

07 回流水槽（アクアジム）

水泳中のエネルギー消費量の測定や泳動作の全方位的なビデオ撮影が可能で、競技力の向上や研究に活用されている。