中京大学  スポーツ科学部

Professors

教員紹介

Hasegawa Yumiko

スポーツ教育学科

長谷川 弓子 教授

最終学歴・学位
中京大学大学院博士後期課程
専攻分野
体育・スポーツ心理学
担当科目
体育・スポーツ心理学
学外活動
日本スポーツ心理学会、日本体育・スポーツ・健康学会会員。
スポーツ心理学関連学会における査読・委員活動に従事。
日本女子プロゴルフ協会ティーチングプロA級資格保持。
スポーツメンタルトレーニング指導士として競技者支援・指導に従事。
関連リンク

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研究・ゼミについて

スポーツ心理学研究室では、アスリートだけでなく、スポーツに関わるさまざまな立場の人が、より楽しく、より豊かにスポーツに取り組めるよう、スポーツにおける心理学的な問題について学び、研究します。


私の興味・関心は、人がどのように感じ、どのように見て、どのように姿勢や動きを調整しているのかという点にあり、知覚と運動の関係について研究しています。私自身がゴルフを専門的に取り組んできた経験から、特にパッティングのような正確性が求められる課題を用いて、視覚・体性感覚情報と動作の関係について実験的に検討してきました。とりわけ、プレッシャーのかかる場面でのパフォーマンス発揮や、技能がどのように身につくのか、エリート選手にみられる優れた知覚-運動制御の特徴などに関心があります。こうしたテーマは、スポーツに限らず、音楽の演奏やダンスなど、人が身体を用いて表現するさまざまな活動にもつながっています。また、メンタルトレーニングや実践的な支援について考える機会も大切にしています。


ゼミでは、文献を読んで理論を学ぶだけでなく、実験や調査、データ分析、発表やディスカッションにも取り組みます。研究対象はゴルフに限らず、さまざまなスポーツや運動場面に広がっており、ゼミに所属する学生は、運動制御や運動学習、動機づけ、社会心理、臨床心理など、それぞれの関心に応じた視点から研究課題にアプローチします。


人の動きやこころの働きに興味のある人と一緒に学び研究を進めながら、スポーツを通してヒトについての理解をより深めていきたいと考えています。

学外活動について

私は、大学内での研究・教育にとどまらず、スポーツ現場や社会とのつながりを重視しています。


これまで、アスリートを対象としたメンタルトレーニングやパフォーマンス支援に関わり、プレッシャー下での実力発揮や自己調整の方法について実践的な支援を行ってきました。また、企業との共同研究を通して、競技パフォーマンスに関するデータ分析や用具・環境に関する研究にも取り組んでいます。


さらに、講習会や研修、指導者向けの活動などを通して、スポーツ心理学の知見を現場に還元することにも力を入れています。


こうした学外活動を通して、研究で得られた知見を実践に活かすとともに、現場からの課題を研究へと還元する循環を大切にしています。

在学生へメッセージ

私は、人がどのように見て、感じ、動きを調整しているのかを考えることがとても好きです。スポーツ心理学の中には、「なぜ同じ練習をしていても結果に差が生まれるのか」「なぜプレッシャーのかかる場面で実力が発揮できたりできなかったりするのか」といった、まだ十分に説明されていない面白い問いがたくさんあります。
スポーツ心理学研究室のゼミでは、そうした問いに対して、感覚だけでなく、データや理論をもとに考えることを大切にしています。実験や分析は簡単ではありませんが、自分の考えが少しずつ形になっていく過程は、とても面白いものです。


スポーツに関わってきた人はもちろん、これから深く学びたい人も歓迎します。「人の動きやこころを知りたい」という気持ちがあれば大丈夫です。ぜひ一緒に研究に取り組みましょう。