教員紹介

主にアジアにおけるスポーツと政治の問題に関する歴史研究をしていますが、いろいろと興味関心が向くままに手を付けてしまっています。直近では①GANEFO（新興勢力競技大会）と呼ばれる1960年代にオリンピックに対抗する形で誕生した国際競技大会に関する研究、②1964年東京オリンピックにおけるアジア・アフリカ諸国、地域の参加問題、③植民地下樺太におけるスポーツ史、④1988年オリンピックの名古屋招致といったことに興味を惹かれて研究をしています。
また中京大学スポーツミュージアムの学芸員も兼務しており、資料収集、保存、展示などの活動も行っています。

写真：中京大学スポーツミュージアム館内の様子

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私自身のことを思い返すと真面目な学生とは程遠い生活をしていましたが、社会を生き抜くための知恵や息抜きの方法を大学では学んだように思います。教室やグラウンド、体育館で習得する知識の他にも大学ではさまざまな場所や人から学べることがたくさんあります。みなさんの感性を大事にして、さまざまな現象に向き合いながらワクワクする日々を過ごしましょう。