教員紹介

柔道の段位制度に関する研究に取り組んでいます。現在は、日本における柔道初段の昇段方法および昇段審査についての研究を行っています。現在の柔道に対して、より普及・発展に寄与することができる段位制度のあり方について、考えていきます。

JOC強化スタッフ・全日本柔道連盟強化委員会科学研究部の一員として、柔道日本代表のサポートを行っています。第32回オリンピック競技大会（東京/2020）では、映像分析ツールであるGPJIRAを用いて、史上最多の9個のメダル獲得に貢献しました。このような活動を通し、世界的な柔道の動向を指導する現場に届けていきます。

JICA日系社会青年ボランティア（短期派遣）として「アルゼンチン」に2回の柔道指導を行いました。そこでは、これまでに自分の技術が国境を超えてたくさんの人に受け入れられていく光景やスポーツを通じて人と人とが繋がっていく光景を目の当たりにしました。そのような経験を活かし、柔道のみならず、スポーツの価値について考え、指導を行っていきます。

写真の説明：１枚目、全日本柔道連盟強化委員会科学研究部集合写真；２枚目、JICA日系社会ボランティア（短期派遣）にて活動中の写真

大学生活は自由で貴重な4年間になると思います。

最善の選択をし、有意義な4年間にしてください。