中京大学  スポーツ科学部

Professors

教員紹介

Aramaki Yu

競技スポーツ科学科

荒牧 勇 教授

最終学歴・学位
東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学・博士(理学)(総合研究大学院大学)
専攻分野
スポーツ脳科学
担当科目
解剖・生理学A
部活動
卓球部・部長

研究・ゼミについて

荒牧研究室では、スポーツを脳の視点から理解することを目指しています。脳科学や生理学・心理学の実験手法や解析技術を使って、
(1)競技スポーツのパフォーマンスを支える脳の構造や機能の解明する研究
(2)パフォーマンスを向上・改善するための手法を開発するための研究
(3)行動研究から脳のシステムを推測する研究
に取り組んでいます。
荒牧ゼミでは、スポーツや身体運動に関連する脳の基礎的な知識を勉強したり、様々な実験を通して、スポーツを支える脳についての理解を進めていきます。卒業研究では、学生それぞれの興味にそった実験や調査をおこない、卒業論文を執筆します。ゼミからの大学院進学者も多く、意欲的な学生は卒業研究で本格的な脳研究に取り組むことも可能です。荒牧研究室の大学院生からは、給与と研究費が支給される学術振興会の特別研究員も輩出しています。

学外活動について

電気通信大学脳科学ライフサポート研究センター・客員教授
日本オリンピック委員会強化スタッフ(医・科学スタッフ:ボクシング)
日本ボクシング連盟スポーツ科学委員会委員
Motor Control 研究会理事

在学生へメッセージ

大学生活の中で自分の「知」を磨いてください。知識や知恵は、世の中の見え方を変え、考え方を変え、生き方を変えます。学部生の多くが知らないことなのですが、大学内でいろいろな「知」が発見されたり、新しい「知」に更新されていく場所は「研究室」です。だから「教室」で、卒業に必要な単位を修得すればそれでいい、と考えるのは実にもったいない考え方です。大学の教員というものは、授業で講義を担当しているだけではなく、研究者としての顔も持っています。ぜひ、いろんな教員の研究室を覗きに行ってゼミ選択の参考にすることをお勧めします。研究室では、大学院生が毎日研究に励んでいますので、その先輩たちに話を聞いたり、実験に使ってる装置を見るだけでも、新しい世界が広がるかもしれません。