Professors
教員紹介
Matsumoto Takaaki
トレーナー学科
松本 孝朗 教授
- 最終学歴・学位
- 長崎大学医学部卒、博士(医学)、日本スポーツ協会スポーツドクター
- 専攻分野
- 環境生理学、温熱生理学、生気象学、運動生理学、スポーツ栄養学、スポーツ医学、内科学
- 担当科目
- 解剖生理学B、スポーツ医学演習、(修士)温熱生理学研究
- 学外活動
- 文部科学省「中央教育審議会 初等中等教育分科会 学校安全部会」委員
環境省「令和3年度熱中症予防対策に資する効果的な情報発信に関する検討会」委員
環境省「令和3年度 熱中症対策における新たな課題への対応の検討等に係るワーキング・グループ」委員
環境省「熱中症対策の総合的な推進に係る検討会」委員
公益財団法人 日本スポーツ協会「スポーツ活動中の熱中症事故予防に関する研究班」班員
公益財団法人 豊田市学校給食協会理事 - 部活動
- テニス部部長
- 関連リンク
研究・ゼミについて
【熱中症予防の総合的研究】
・スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック(日本スポーツ協会、2019)
・啓発動画「スポーツ活動中の熱中症予防 ch.1~ch.5」(日本スポーツ協会、2020)
動画はこちら
・日常生活における熱中症予防指針 Ver.3.1(日本生気象学会、2021)、日常生活における熱中症予防 小冊子(第2版)(日本生気象学会、2021)
・熱中症 環境保健マニュアル2018(環境省、2018)
・熱中症を予防しよう -知って防ごう熱中症-(日本スポーツ振興センター、2019)
・動画 熱中症を予防しよう-知って防ごう熱中症-(日本スポーツ振興センター、2020) (11分18秒)
・ファン付きリュックサックの身体冷却効果(Temperature、2020)
・屋外、インドア・テニスコートのWBGT比較(日生気誌、2020)
・大学生選手も自由飲水で脱水防止可能(日生気誌、2020)
・スポーツ選手の熱中症発生頻度(体育学研究、2015)
・寒冷下運動時のアームカバー効果(JSportsMedPhysFit、2018)
【運動選手の発汗に関する研究】
・発汗反応の変曲点(換気閾値)(中京大学体育研究所紀要、2018)
・ゲレンデスキー中の局所発汗量(発汗学、 2019)
・フルマラソンの発汗
・携帯型計の開発
【運動生理全般】
・カンフー体操、太極拳の運動強度(JExerPhysiologyOnline、 2018)
【スポーツ栄養学に関する研究】
・女子大学生運動選手の月経異常頻度(中京大学体育研究所紀要、2015)
【ゼミ】
環境・栄養・運動生理学研究 グループ学習(アクティブラーニング)+発表会(プレゼンテーション)方式、愛知淑徳大学健康栄養学科との「スポーツ栄養」合同研究を模索中
学外活動について
・朝日新聞スポーツシンポジウム「スポーツと熱中症」(2021.5.23 WEB開催)。講演3「症例から学ぶ熱中症、救命のための身体冷却法」、パネルディスカッション「夏のスポーツ、コロナ禍の熱中症対策:宮本慎也、杉山愛、松本」。選手や観客らが安全にスポーツを楽しむ方法を考えるシンポジウム「スポーツと熱中症」(朝日新聞社主催、日本高校野球連盟、日本医師会後援、大塚製薬協力)が23日、オンラインで開かれた。第1部では日本医師会の今村聡副会長らが事前に収録した内容を配信する形で講演。日本高校野球連盟の八田英二会長は近年の全国選手権大会での対策を紹介した。熱中症対策に取り組む松本孝朗・中京大スポーツ科学部教授はリモート出演し、応急処置での身体冷却法などを説明した。第2部では元プロ野球選手の宮本慎也さん、元プロテニスプレーヤーの杉山愛さんらが経験を踏まえながらコロナ禍での対策や注意点を話し合った。
動画はこちら
・東京オリンピック2020 マラソンコースのWBGT実測、スタート時間繰上げの提案
酷暑が懸念される2020年東京五輪・パラリンピックの競技時間を巡り、日本医師会(日医)と東京都医師会の幹部が7日、都庁を訪れ、小池百合子知事にマラソンの開始時間の前倒しを求めた。両医師会は大会組織委員会と桜田義孝五輪相にも同様の要望書を出している。日医の横倉義武会長は「暑さによる危険を少しでも減らし、安全な状態で運営してもらいたい」と要望。コースの熱中症リスクを調査した中京大の松本孝朗教授(環境生理学)は、炎天下での開催は選手だけでなく関係者も危険にさらされると訴えた。
画像1:2021年6月18日朝日新聞朝刊
画像2:2019年10月26日中日新聞朝刊
在学生へメッセージ
世の中の役に立つ人間「良き社会人」になりましょう。自分の住む町、日本の国そして世界全体に目を向け、世の中の出来事を正しく理解し、科学的に分析し、自分の意見・考えを発言できる人になりましょう。