中京大学  スポーツ科学部

Professors

教員紹介

Kuzuhara Kenji

トレーナー学科

葛原 憲治 教授

最終学歴・学位
名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士課程後期課程・博士(教育)
専攻分野
ストレングス&コンディショニング、アスレティックトレーニング
担当科目
トレーニング基礎、ゼミナール、卒業研究
学外活動
日本ストレングス&コンディショニング協会 理事(2015年6月~2021年6月)

研究・ゼミについて

研究について、これまでジュニアや大学スポーツをはじめとする様々なチームスポーツの傷害調査に基づいた傷害予防対策や傷害予防トレーニングに関する研究や、コンタクトスポーツにおけるアスリートの身体特性やパフォーマンス特性に焦点を当ててパフォーマンスの向上やトレーニング効果などの研究にも取り組んできました。今後、ジュニアや大学スポーツなどのチームスポーツを対象に、ピリオダイゼーションによるトレーニング計画の見直しやテーパリング手法の導入をすることで、傷害予防やパフォーマンス向上の効果を検証する研究に取り組む予定です。


ゼミについて、研究に裏付けられたストレングス&コンディショニングを学ぶために、子どもから高齢者の健康増進、アスリートの傷害予防、コンディショニングやパフォーマンス向上を目的とするトレーニングやエクササイズを理解し、実践的な指導ができるようにスキルアップを図ることがゼミの目的です。そのため様々な現場実習を通して、スポーツチームのトレーニング指導、アスリートのパフォーマンス向上や傷害予防のサポート活動や、健康増進等に関わる地域貢献活動を実践することを主なゼミ活動としています。

学外活動について

トレーナー歴
・オリックスブルーウェーブ野球クラブでコンディショニングコーディネーター(1997年1月~2000年1月):ウェスタンリーグ優勝(1997年9月)、ファーム日本選手権準優勝(1997年10月)
・神戸製鋼ラグビー部でトレーナー(2000年2月~2001年7月):第37回日本ラグビーフットボール選手権大会優勝(2000年2月)、第53回全国社会人ラグビーフットボール大会優勝(2001年1月)、第38回日本ラグビーフットボール選手権大会優勝(2001年2月)
・コクドアイスホッケー部でヘッドトレーナー(2001年8月~2005年6月):第36回日本アイスホッケーリーグ優勝(2002年3月)、第70回全日本アイスホッケー選手権大会Aグループ優勝(2003年1月)、第37回日本アイスホッケーリーグ優勝(2003年3月)、第71回全日本アイスホッケー選手権大会Aグループ優勝(2004年2月)、第38回日本アイスホッケーリーグ優勝(2004年2月)、第2回アイスホッケーアジアリーグ優勝(2005年3月)
・2004アイスホッケー世界選手権において日本代表チームトレーナー(2004年4月~5月)
・王子製紙アイスホッケー部でストレングス&コンディショニングコーチ(2005年7月~8月)

在学生へメッセージ

5つの心(素直な心、反省の心、謙虚な心、奉仕の心、感謝の心)を持って何事にも取り組んでほしいと思っています。