Professors
教員紹介
Goto Akinobu
スポーツ教育学科
後藤 晃伸 准教授
- 最終学歴・学位
- 中京大学大学院体育学研究科博士前期課程修了・修士(体育学)
- 専攻分野
- 体育科教育学、保健科教育学
- 担当科目
- 教育実習Ⅰ、保健体育科教科内容論、学校指導実習、スポーツ教育学、運動部指導観察演習
- 学外活動
- 全国学校体育研究大会分科会指導助言者、HPSCアスリート育成パスウェイの構築支援事業、JADAクリーンスポーツEducator制度、愛知県がん教育総合支援事業、愛知県体力向上事業、瀬戸市運動促進連携事業 ほか
- 部活動
- 陸上ホッケー部 部長
- 関連リンク
研究・ゼミについて
体育や保健の授業を中心とした学校教育活動や社会情動的スキルなどのスポーツの価値について興味を持っています。特に運動を苦手とする児童生徒に対し、どの様にアプローチをしたら体育や運動・スポーツの価値を伝えていくことができるのかを模索しています。ゼミでは、小学校及び中学校、高等学校の体育及び保健の授業における指導方法や評価方法の在り方についてディスカッションしています。現職教員との交流や授業参観、研究会などに参加できる機会を提供し、教育現場の実態を肌で感じることができるようにフィールドに足を運びながら活動しています。学習指導要領解説をベースに指導計画を作成しながら現場に赴くことで、理想と現実のギャップに向き合っています。
学外活動について
全国学校体育研究大会で全国発表をする研究校に対し、指導助言者という立場で関わらせていただくことがあったり、現職の先生たちと共により良い授業実践を目指してディスカッションしたりしています。また、行政と連携して、子供達の運動促進を目的に、体育の授業で味わった「できた」「わかった」を学校教育活動の外に広げようと活動していたり、がん教育の推進について議論したりしています。このように子供たちを対象に健康や運動・スポーツのすそ野を広げる活動の一方で、世界を舞台に活躍するアスリートの発掘・育成・強化といった分野についても活動しています。日本スポーツ振興センター(JSC)、ハイパフォーマンスセンター(HPSC)と連携し、各年代や各競技団体の育成環境が相互に連携しながら個々のアスリートにとって個別最適な育成環境を提供できる組織づくりを模索したり、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)と連携し、勝つことの喜びと同時にそれ以外のスポーツの価値を発信するために、クリーンスポーツEducator制度のシステム構築について議論したりしています。
在学生へメッセージ
小・中・高で出会った仲間がそうであったように、大学で出会う仲間も一生の友であり、人生を豊かにしてくれる存在です。Universityの特徴を生かし、学部や学科の垣根を越え、自分にはない価値観や考え方の仲間との交流も積極的にしていきましょう。人と人とは意外なところでつながっているものです。人とのつながりを大切にし、豊かな4年間を過ごしてください。
また、この時期の積極的な失敗は、将来の自分への投資だと思い、臆せず、いろんなことに挑戦してください。「迷ったら動け!」勇気をもって前向きに行動するあなたを応援します。