教員紹介

舞踊・ダンスにまつわる事象を取り上げ、国内外におけるダンスが果たす文化的役割について研究を深めています。その中でも特に「ダンス教育」に着目し、踊る・創る・観る・繋がる、という行為が人の成長にとってどのような効果があるのかを検証して行きます。ゼミでは大学周辺の小・中学校を訪問し、体育単元である「ダンス」がどのように実施されているか、また実施にはどのような方法が有効かを調査・研究して行きます。
また年間の中で大きな行事としては、スポーツ科学部・創作ダンス発表会において、より専門性の高い作品を創作し、舞台上演と運営についても学びながらダンスの可能性を追究します。

小・中・高・大それぞれのダンスの全国大会にて審査員と解説者を務めています。
また、社会体育活動として地域の親子を対象とするダンス教室での指導や、各県や市区町村の教育委員会が主催するダンス指導者養成講座等で講師をしています。

自己表現には様々な形があります。どのような世界情勢にあっても人が人らしく豊かに生きていくための表現方法について、ダンスを通して学んでみませんか？