中京大学  スポーツ科学部

Professors

教員紹介

Sakurai Shinji

スポーツ教育学科

桜井 伸二 教授

最終学歴・学位
東京大学大学院教育学研究科博士課程中退・博士(教育学)
専攻分野
スポーツバイオメカニクス
担当科目
バイオメカニクス
学外活動
日本バイオメカニクス学会会長、国際スポーツバイオメカニクス学会(ISBS)理事、日本障がい者スポーツ協会科学委員、日本野球科学研究会運営委員、「Clinical Biomechanics」誌編集委員、日本トレーニング指導者協会(JATI)参与、など
部活動
硬式野球部部長

研究・ゼミについて

大学院生やゼミ生らと、様々なスポーツの動作の分析を行っています。用いる手法は、主として高速度ビデオカメラ、モーションキャプチャー、フォースプレートなどです。対象とするスポーツは、水泳、陸上競技、野球、サッカーなどから、スキー・モーグルやフィギュアスケートなど、広い範囲にわたります。


フィールドワーク、つまり実験室外での実験が大好きです。例えば、スキーやスケートの動作を分析する研究を実験室内で実施すること自体が不可能ですし、またアスリートは実際の場でこそ実力を発揮できるものだと思います。フィールドワークの実施には様々な困難が付きまといますが、それを解決していくのが喜びの一つです。


ヒトの身体や動作、とりわけアスリートのそれには、実に興味深い秘密がたくさん詰まっています。解き明かすことはどれも難しいことばかりです。でも、研究は地図の無い旅のようなものだ、あての無い旅を楽しむつもりで進もうと思っています。

学外活動について

雑誌「バイオメカニクス研究」「体育学研究」「International Journal of Health and Sport Sciences」の編集委員長をしていました。現在は日本バイオメカニクス学会の会長、および国際スポーツバイオメカニクス学会の理事です。
台湾・韓国・中国・マレーシア・シンガポール・オーストラリアなど、主としてアジア・太平洋地域の大学や研究者との交流を行ってきました。コロナ禍以前のような往来が早く復活できればと願っています。
国内では、日本障がい者スポーツ協会科学委員会委員で、日本パラリンピック委員会(JPC)医・科学・情報サポートスタッフでもあります。障がい者スポーツ関連の研究やサポート活動にあまり時間を使えていないのが現状で、反省点です。

在学生へメッセージ

いつも笑顔で