Professors
教員紹介
Ishido Norihide
スポーツマネジメント学科
石堂 典秀 教授
- 最終学歴・学位
- 中京大学法学研究科・法学修士
- 専攻分野
- スポーツ法、スポーツ政策、民法
- 担当科目
- スポーツ法学、スポーツ政策、運動部指導観察演習、スポーツ社会科学演習
- 学外活動
- 日本スポーツ法学会理事、日本スポーツ政策学会理事、日本オリンピックアカデミー法務委員会副委員長、NPO法人ドラゴンズアカデミー監事、日本スポーツ仲裁機構仲裁人・ドーピング紛争仲裁人候補者
- 部活動
- ソフトテニス部部長
研究・ゼミについて
我々が日常生活を送るには電気・水道・ガス・道路・鉄道などの基本的なインフラが必要です。そして、人々が安全・安心に生活するには社会のルールも必要です。私はこれを法のインフラと呼んでいます。スポーツをするにもスポーツ施設・用具などのスポーツのインフラが必要です。そしてスポーツ環境を安全・安心なものにするには、スポーツ法のインフラ整備が必要になってきます。授業やゼミなどでは社会で活躍されている方々をお招きし、社会課題解決に向けた議論を行っています。スポーツ事故、体罰・セクハラのない安全・安心なスポーツ環境、そしてよりよい社会の実現に向けて一緒に考えていきましょう。
学外活動について
スポーツ法学会等ではスポーツ界の課題を取り上げ課題解決に向けた提言を行っています。HPなどで学会の動向やシンポジウムの案内などしていきますので、積極的に参加していただければと思います。また、2015年に中日ドラゴンズでは、子どもたちの野球離れを食い止めるべく、子どもたちに元プロ野球選手が野球を教えるアカデミーを設立しました。その設立に携わってきたご縁で、球団関係者の方々を講師に招き、スポーツ社会科学演習(ドラゴンズ・ゼミ)を開催してもらっています。スポーツビジネスの現場にいる人たちとこれらのスポーツビジネスのあり方について一緒に考えてみませんか。
在学生へメッセージ
コロナウイルスはこれまでの私たちの生活環境を一変させました。現代社会は、AIの進展で我々の働き方も大きく変わろうとしています。また、地球温暖化や環境破壊などの影響で、地球の自然環境も急激に変化しようとしています。いろいろな意味で、我々は変わりゆく社会・自然環境に適応していかなければなりません。スポーツの試合で試合の流れを変える選手を「ゲームチェンジャー」と呼ぶそうです。私は、皆さんが社会のゲームチェンジャーとして活躍してもらえる環境をサポートしていきたいと思います。