
ベストパフォーマンスを引き出す
トレーナーを育成
主にケガの予防・ケガからの回復をサポートする「アスレティックトレーニング」と、身体を強くすることでスポーツ能力の向上を目指す「ストレングス・コンディショニング」の2つでスポーツパフォーマンスの発揮を「支える」ことについて学びます。
アスレティックトレーナーモデル
スポーツドクターやコーチと緊密な協力のもと、スポーツ活動中の外傷・障害予防、救急対応、競技パフォーマンスの回復や向上を目的としたコンディショニングやリコンディショニングプログラムを提供する能力を養います。卒業後は、スポーツチーム、トレーニング/フィットネス施設、または、スポーツクリニック等の医療機関でアスレティックトレーナーやパーソナルトレーナーとしての活躍が期待されます。
主な開講科目
- トレーナー概論
- スポーツ栄養学
- スポーツコンディショニング論
- 運動器の機能解剖学
- スポーツ救急処置
- アスレティックリハビリテーション論 など
ストレングス&コンディショニングトレーナーモデル
アスリートの競技力向上を目的に、科学的根拠に基づいたトレーニングを指導する能力の修得を目指します。
また、競技に特化した体力要素を適切に評価し、安全かつ効果的なストレングストレーニングやコンディショニングプログラムを提供できる実践力を養います。
卒業後にはスポーツチーム、トレーニング/フィットネス施設、運動部活動等でストレングス&コンディショニングトレーナーやパーソナルトレーナーとしての活躍が期待されます。
主な開講科目
- スポーツ動作分析法
- トレーニングプログラムデザイン
- ストレングス&コンディショニング演習
- ストレングス&コンディショニングインターンシップ など
授業PickUp

1・3
年次
トレーナー事例研究+トレーナー事例研究アドバンス
米国にてスポーツパフォーマンスやアスレティックレーニング/スポーツ医学の最先端を学ぶ研修を行います。トレーナー事例研究では、世界トップレベルのアスリートが訪れるEXOS(スポーツパフォーマンスセンター)にて、世界最高峰のトレーニング理論と実践を学びます。また、トレーナー事例研究アドバンスでは、トレーナー事例研究の学びを深化させるべく、大学院のアスレティックトレーニングプログラムでの研修を行います。

3
年次
ストレングス&コンディショニング演習
アスリートの競技力向上、更には一般人の健康・体力づくりを目的に、トレーニングを包括的に指導するための理論と実践を修得します。科学的根拠に基づき、筋力、パワー、スピード、柔軟性、全身持久力など、各種トレーニングにおける効果的な実践方法について理解します。また、プログラム実施におけるリスクを把握し、安全に配慮しながら、競技力向上、外傷・障害予防、健康増進などの目的に応じたストレングス&コンディショニングプログラムを立案できることを目指します。

4
年次
トレーナーインターンシップⅢ
これまで学修した知識や理論を実践に移し、実際に選手がスポーツ活動をおこなう現場においてトレーナー活動をおこないます。体育会各部や学外チームの練習、試合などのスポーツ現場においてアスレティックリハビリテーションの指導を実践し、救急体制のマネジメントや選手教育など、チームへの指導的立場として総合的な実践経験も積むことができます。複数の競技や種目を経験することで、競技特性や選手・指導者の要望などに合わせた活動の実際を把握し、必要とされる役割の違いについて理解します。
※新型コロナウイルス感染拡大の影響により、各種プログラムの内容が変更・中止になる可能性があります。
カリキュラム
資格
取得できる資格
- (公財)日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(受験資格取得可)
- NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(受験資格取得可)
- 中学校教諭一種免許状(保健体育)
- 高等学校教諭一種免許状(保健体育)
- 健康運動実践指導者(受験資格取得可)
- 健康運動指導士(受験資格取得可)
- 初級パラスポーツ指導員
- (公財)日本スポーツ協会公認スポーツ指導者 共通科目Ⅲ(受験資格取得可)
- (公財)日本スポーツ協会公認[コーチングアシスタント](受験資格取得可)
- 司書教諭(文学部開講)
- 司書(文学部開講)
- 社会教育主事(任用資格/現代社会学部開講)※1
- 学芸員(文・現代社会学部開講)
※提携校の通信課程を履修することで卒業時に特別支援学校教諭一種免許状(提携校:明星大学通信教育部)を取得できます(各種条件等あり、別途費用必要)。
※1 本課程の修了者は、「社会教育士(養成課程)」と称することができます。