理論と実践を学び、
真の保健体育科教員を目指す
スポーツを通じて教育現場で必要とされる専門知識や指導力、教員に求められる資質・能力を修得し「教える」スペシャリストを育成します。
実技科目では、文部科学省が定める17種目を受講可能。
多彩な種目に精通した保健体育科教員を目指すことができます。
学校教育モデル
保健体育科教員として学校現場で活躍できるよう、その理論と実践を学びます。教員免許状取得のための教職課程で定められた履修内容に加えて、学部独自の科目(「学校指導実習」、「保健体育科教科内容論」、「運動部活動指導演習」など)を履修することで、保健体育科教員として求められる資質・能力を身につけます。卒業後は小・中・高等学校の教諭という進路だけでなく、教育的立場からさまざまな人々のスポーツ指導に関わるという選択肢も用意されています。
主な開講科目
- 保健科教育法/体育科教育法
- 体育・スポーツ心理学
- 体育実技指導法
- 学校指導実習
- 保健体育科教科内容論
- 学校保健 など
生涯教育モデル
学齢期も含めた生涯全体にわたるスポーツに関する理論と実践を学びます。このモデルでは、レクリエーションやスポーツ行政・政策、スポーツ経営に関する科目など、より幅広い視点からスポーツ教育に関して学修することで、生涯にわたる幅広い年齢層を対象としたスポーツ教育を行う資質と能力を身につけることを目指しています。卒業後は、社会教育、文化活動、スポーツ活動、レクリエーション活動、ボランティア活動など、さまざまな場や機会を通じて教育をおこなっていくことが期待されます。
主な開講科目
- 生涯スポーツ論
- スポーツ教育学
- 障害者スポーツ論
- 健康教育学
- スポーツ行政・政策論
- スポーツ環境論 など
授業PickUp
3
年次
学校指導実習
教育実習とは別に、大学近隣の小・中・高等学校と連携し、教育現場の様子や授業づくり、さまざまな行事や部活動等の実践を参観、実習します。教育実習の前段階の実習として位置付けており、半期にわたって学校生活の日常に溶け込み、子どもや教師の実態を身近に感じることで、指導者としての心構えや実践力を学びます。
3
年次
体育実技指導法(体つくり運動/器械運動/陸上競技/水泳/球技/武道/ダンス)
学習指導要領で扱われている7運動領域の中から一つの種目を取り上げ、その種目に関する専門的な指導方法を学ぶことで、各運動領域に関する個人技能、集団的技能の特性や関わりを理解します。講義室での授業、体育館での実技、模擬授業などを実践し、効果的な指導法を修得します。
カリキュラム
小学校教諭免許状取得プログラム
中学校・高等学校保健体育科
教員採用試験合格者実績
- 2020年度 ……………… 65名
- 2019年度 ……………… 73名
- 2018年度 ……………… 69名
- 2017年度 ……………… 82名
※学部全体・既卒含む。
資格
取得できる資格
- レクリエーション・インストラクター
- 初級パラスポーツ指導員
- 中学校教諭一種免許状(保健体育)
- 高等学校教諭一種免許状(保健体育)
- 健康運動実践指導者(受験資格取得可)
- (公財)日本スポーツ協会公認スポーツ指導者 共通科目Ⅲ(受験資格取得可)
- (公財)日本スポーツ協会公認[コーチングアシスタント](受験資格取得可)
- 司書教諭(文学部開講)
- 司書(文学部開講)
- 社会教育主事(任用資格/現代社会学部開講)※1
- 学芸員(文・現代社会学部開講)
※提携校の通信課程を履修することで卒業時に特別支援学校教諭一種免許状(提携校:明星大学通信教育部)を取得できます(各種条件等あり、別途費用必要)。
※提携校の通信課程を履修することで卒業時に小学校教諭二種免許状(提携校:玉川大学通信教育課程)を取得できます(各種条件等あり、別途費用必要)。なお、特別支援学校教諭一種免許状と同時に取得することはできません。
※1 本課程の修了者は、「社会教育士(養成課程)」と称することができます。