メッセージ

スポーツで培った力を活かし、子供の笑顔を支えてあげられる教員に。

三島拓也さん

ソフトボールを通して身体的にも精神的にも大きく成長できた。

小学3年生の時にソフトボールをはじめ、ボールを投げる、打つ、捕るという楽しさにすぐ気が付きました。最初はなんとなく練習をしていたのですが、いつも勝っていたチームに負けたことがあり、「悔しい!」という感情が芽生えた時から練習に取り組む姿勢が変わったように思います。ソフトボール部がなかった中学生時代は野球部に所属。高校では再びソフトボールをすることができました。そこでキャプテンという立場を初めて経験し、メンバーを一つの方向に向けてまとめる難しさを知ると同時にチーム全体を見渡す重要性に気付きました。ポジションはセカンドです。セカンドは内野手全員の動きを見ることができる立場。背中越しにメンバーの感情などが伝わってくるのです。さり気なく励ましたりする中で気遣いも身に付いたと思います。印象に残っている出来事は大学2年時のインカレ準決勝が雨天で中止になってしまったこと。大学のトップチームを決めるその大会で優勝することを目標に練習を続けてきたため、悔しさをどこにもぶつけることができない気持ちで心がいっぱいになりました。ただ、それを経験したことで、環境も含めてスポーツに対する関心がそれまで以上に高まるきっかけになりました。

想像以上に夢中になり、学校での指導体験もできたダンスのゼミ。

兄や姉とは仲が良く、小さい頃から一緒に遊び、一緒によく笑ったりしていました。そんな家庭環境の中で、自分が笑顔になることで周囲を笑顔にしたい、周囲が笑顔になることで私もさらに笑顔になりたいと考えるようになりました。人格形成において小学生の6年間はとても大切な時期だと思います。「子供たちが大人になってもずっと笑顔でいるための力になれたら」と考えるようになったことが教員を志望したきっかけです。現在、兄は高校の教員をしています。教員実習で私の母校に来た兄が生徒たちと楽しそうにしているのを見て、「私も教員になる!」と決心しました。第2の部活として選択したダンスのゼミではプレゼンの練習などを経験する機会がありました。また、ダンスを通したボランティア指導など、教育現場での経験を積む絶好の機会にもなりました。ソフトボールでは使わない筋肉を使うため、筋肉痛にもなりましたし、ゼミ長としてメンバーをまとめる大変さなど、大変なことも経験もしましたが、それらが社会に出た時に必ず役立つと思います。

子供が夢中になれることを一緒に探せる教員が現在の目標。

部活動と就職活動の両立はとても大変でしたが、14号館に集まって一緒に勉強した仲間の存在が就職活動を頑張る原動力になりました。仲間同士で問題を出し合うことで眠くなることなく勉強ができました。良き仲間、そしてライバルとして切磋琢磨したことは4年間の中でも特に心に残っている思い出のひとつです。また、教職支援課の先生方のサポートが非常に充実していたことも印象的です。小論文の書き方や面接のコツを教えてくださるといったことだけでなく、愛知県にある小中学校の校長先生方に大学に来ていただくグループ学習会などを特別に設けてくださって、本番さながらの面接練習も経験することができました。中京大学は頑張る人、やる気のある人、何事にも挑戦する人を全力でサポートしてくれる学校だと思います。採用試験に合格したことはまだスタートラインに立ったに過ぎません。私がダンスに引き込まれて夢中になったように、これからは子供たちが一生懸命になれること、夢中になれることを一緒に見つけてあげられる教員になりたいと思っています。それが今の目標です。

社会人として必要な様々なことを学んだダンスのゼミ室。
「ソフトボールとはまたひと味違う経験ができました。この部屋は思い出の宝庫です」と三島さん。


2017年11月取材

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