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近藤 良享 Yoshitaka Kondo label_kyoju
所属:スポーツ科学部競技スポーツ科学科
最終学歴・学位:筑波大学大学院体育研究科(修士課程)・博士(体育科学/論文博士)
専攻分野:スポーツ倫理学
担当科目:体育・スポーツ原論


 

在校生へのメッセージ:
理論と実践:翻訳してみよう
スポーツ科学部の授業には講義(理論)が数多くある。自分の専門種目の競技力を高めようと意気込んできた割に、座学が多くてついつい眠気も誘うかもしれない。しかし、スポーツ科学部で学ぶ理論は、先人たちの英知が文章化され、客観的に伝達可能なように引き継がれてきた遺産(レガシー)である。スポーツ科学部で学ぶ理論は、どの競技、その選手にも当てはまる一般論である。一般論は、少し工夫をして自分の競技に翻訳しないと当てはまらない。走り方の一般は、自分の走り方とは全く同じではない。当てはまるところと当てはまらないところが明らかにできれば、走り方が分かることになる。自分でプレイできても、明確な説明は分からないとできない。分かってできれば、今度は人に伝える(指導)時に使える。また、走り方という基本運動とは別の翻訳は、他のスポーツ種目の技術と相互交流させることである。それができれば、創造的なプレイの開発・発展につながる。例えば、サッカーの本田選手の無回転ボールや落ちるボールの軌道は、他の球技種目にはなかったのだろうか。マンガの世界では相当昔に登場したバレーボールの「木の葉くずし」との類似性、差異性はないのか。このように、いつも自分の競技と授業で話される講義内容と連結させ、自分の競技に翻訳するという習慣ができれば、毎日の講義も楽しくなるし、競技力向上も約束できるだろう。
近藤良享教授HP