独占インタビュー

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高校時代から磨かれた文武両道の精神

Q1.中京大学に入学するまでのバックグラウンドを教えてください。

野球をやっていた父や兄の影響で小学4年生の時に地域の少年団の野球チームに入団しました。小学校の部活では陸上競技、水泳、バスケットボールも経験しましたが、中学校に進んだ姉がソフトボール部に入ったように、中学生になった私も迷うことなくソフトボール部に入部しました。中学2年の終わりからはピッチャーを任されるようになり、中学3年の時には部長を経験。チームのメンバー全員で勝利を目指す醍醐味や喜びを体験しました。

Q2.高校生の時はどんなことを意識してソフトボールと向き合いましたか。

進学したのが公立高校でしたので、部活の時間が私立と比べて限られていました。また、私自身、文武両道のもと、学問においても遅れを取りたくないと考えていました。もちろん競技でも部活第一の私立高校には絶対に負けたくありませんでした。そのため、限られた時間の中でいかに効率良く練習するか工夫しました。グランドを整備したり道具を大切にしたりすることによって運を味方に付けるという考え方もそういった環境の中で磨かれていきました。

中京大学で学ぶ意義

Q3.中京大学を選んだきっかけを教えてください。

文武両道を大切にする校風ですし、自主性を尊重する部活動にも魅力を感じました。各競技場は試合に使われるものとそっくりそのものの広さで、実践的な練習ができます。また、ウエイトトレーニングの設備がきっちりしているなどトレーニングの場所にも事欠きません。練習場が学校の敷地内にあるため、4時限目まで授業がある日でも練習時間が確保できます。どの部活にもトップレベルの選手がいて、互いに切磋琢磨できるのも刺激になります。

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4年間みっちり練習を積んだソフトボール場には仲間との思い出が詰まっている。

Q4.大学生活で印象に残っている出来事を教えてください。

大学2年生の時のダンス発表会が印象に残っています。同じ班のメンバーで空き時間に集まり、お互いに考え、話し合い、練習を繰り返しました。大学生活の中で部活同様もっとも密度の濃い時間になりました。メンバーでコミュニケーションを取り合い、お互いを尊重し合い、そして同じ目標に向かって進んでいくというのは団体スポーツに通ずるところがあると思います。こういった機会がもうけられているという点も中京大学の魅力のひとつだと思います。

スポーツを通じて学んだ礼儀とスランプ克服の方法

Q5.キャリアの中で最大のトピックは。

3年生の時と4年生の時に選抜していただいて参加できた東アジアカップです。試合ももちろん印象に残っていますが、コーチの方に国際大会で活躍するためには、ただ技術が優れるだけでなく、身体や心も丈夫であることが大切だと教えていただいたことが心に響きました。この時に改めて教えていただいた気遣いと礼儀が今の生活の中でも役に立っています。実はこの大会では思うような活躍ができませんでした。そのことが自分を奮起させるきっかけにもなりました。

Q6.スランプに陥った時に抜け出す方法があれば教えてください。

スポーツに限ったことではないと思いますが、基本に戻ることが大事だと考えています。私はピッチングが不調になったらキャッチャーに投げるのをやめ、ネットに向かって投げるようにしています。そのことでフォームや本来の感覚を取り戻すことができます。また、スランプだからといって深く考え過ぎると、ますます悪循環にはまっていきます。正しいフォームは身体が覚えていてくれると信じて、頭ではなく身体に聞くようにしています。

中京大学を目指す高校生の皆さんに向けて

Q7.スポーツと関わることの素晴らしさはどんなところにありますか。

ソフトボールのような団体スポーツは特に上下関係や周りへの気遣いが大切です。自分の意志だけをぶらさげるのではなく、周囲に気を配り、ひとりひとりが技術を磨きながら精神面でも成長していくことが良い成績を得ることに繋がると思います。ピンチの時でもメンバーを信頼し、みんなからも信頼してもらえる選手でいたいと思えるようになったのはスポーツを続けてきたからだと思います。

Q8.中京大学の就職に関するバックアップ体制について。

教務課の皆さんが面接の練習会を開いてくださったりエントリーシートの添削をしてくださったりするので、就職時に役立つ実践的な方法を身につけることができます。また、全国にOB、OGがいますから、企業への就職を希望する場合はそういった先輩方にお会いすることで、より詳しい情報やアドバイスをいただくことができると思います。体育学部の学生は教員を目指している人も多いのですが、教員免許が取得できるというのも有利です。

Q9.中京大学に進学するとどんなことが得られますか。

トップレベルのアスリートであれば、中京大学以外の選択肢もあると思います。私自身もこの選択肢で本当に良かったかどうかまだ分かりません。しかし同じような目標を持つ者同士が集まり、切磋琢磨して良い成績を目指していく中で人として成長していけるのは確かです。スポーツが盛んな中京大学にはそういう土壌が多くあると思います。私のお気に入りの場所はサーキットトレーニングガーデンにあるベンチですが、ここに部活のメンバーと集まっていろいろ話す時、「この学校を選んで本当に良かった」と感じます。

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吹き抜けるそよ風が心地良いサーキットトレーニングガーデンがお気に入りの場所。
長谷川朋子 プロフィール
中京大学体育学部体育科学課 4年
1991年4月17日生まれ 静岡県浜松市出身
投手(左投げ・左打ち)168cm
2012年 大学3年生時 第1回東アジアカップ:全日本大学代表(優勝)
2011年 大学2年生時 アジアパシフィックソフトボール招待大会:西日本大学代表(準優勝)
2011年 大学2年生時 インカレベスト8
2009年 高校3年生時 インターハイベスト4(第3位)


2013年6月取材

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